クロツラヘラサギってどんな鳥?

クロツラヘラサギは名前の通り、黒い“ツラ(顔)”をもち、しゃもじのような“ヘラ”の形をしたクチバシを持つ大型の水鳥です。東アジア、主に台湾、韓国、中国、日本に飛来する絶滅危惧種の渡り鳥です。限られた環境下の湿地でしか生きられない水辺の鳥で、クロツラヘラサギが生息できる湿地は他の多くの種類の鳥の生息も可能にする「アンブレラ種」とも呼ばれています。
彼らのトレードマークである“ヘラ”のようなクチバシとそれを使ってエサをとる姿で、台湾をはじめ東アジアの野鳥ファンの方々の心を掴んでいます。

クロツラヘラサギの足環

クロツラヘラサギにはカラフルな足環が付けられている個体が約400羽います。

この足環は、色の組み合わせによって個体を識別できるようになっています。

幅の広い足環(文字の刻まれている足環)の色は、そのクロツラヘラサギがどこで足環をつけられたのかを表しています。

赤……韓国

青……台湾

黄……日本

緑……香港

白……ロシア